2014年10月26日日曜日

「京都三条ラジオカフェ」に辻谷貴文事務局長が出演


10月12日(日)、京都三条エリアを中心に放送されているコミュニティラジオ「京都三条ラジオカフェ」に、NPO法人水政策研究所・事務局長の辻谷貴文が出演しました。

現在、世界中で巻き起こっている「水道事業の再公営化」の動きや、2015年4月に韓国で開催される「第7回世界水フォーラム」についてお話しました。

以下のリンク先からインターネット上で視聴可能です。

人と人 町と町をつなぎ豊かな明日を創造していく FMエコネット市民カフェ 2014-10-12OA


(左:辻谷事務局長、右:新里嘉孝さん)

■番組キャッチコピー:人と人 町と町をつなぎ豊かな明日を創造していく「FMエコネット市民カフェ」
■放送期間:2014年07月13日〜
■放送日時:日曜日 6:00-6:30(毎月第2・4日曜)
■ジャンル:地域・まちづくり
■制作者:新里嘉孝(おお川水辺クラブ代表)
■制作者について:新里嘉孝:おお川水辺クラブ代表、エコネット近畿理事、国土交通省淀川管内河川レンジャー
■番組の趣旨:琵琶湖淀川流域を中心に、環境やまちづくりなどで頑張っている市民を中心に、人と人がつながり、さまざまな課題を共有し合い、豊かな明日を創造し、持続可能な社会の一助になることを目指します。
新里嘉孝が、琵琶湖淀川流域を中心に、さまざまな所で頑張っておられる市民や企業人をお招きし、活動の紹介などをつうじて、人と人がつながり、語り合い、豊かな明日を創造する番組を目指します。

2014年8月21日木曜日

「みんなの水の文化祭」(8/24開催)全体スケジュールをアップ!

いよいよ今週末に迫った「みんなの水の文化祭」、
全体のスケジュールを一覧にしたプログラムができました。

あっちがいいか、こっちがいいか、全部回るか、あなた次第!

下の画像をクリックすると、PDFファイルをダウンロードできます。


みんなの水の文化祭
~民営・公営なにがええの?~

■日時:2014.8.24(日)10:00~16:00
(JR新大阪駅より徒歩5分、住所:大阪市東淀川区西淡路1-4-18)
※予告なく変更する可能性もあります。
あらかじめご了承ください。

2014年8月19日火曜日

みんなの水の文化祭 ステージ・プログラム(8/24開催)

続けて、「みんなの水の文化祭」ステージ・プログラムのご紹介です。

【ステージ・プログラム】

10:30 モンゴルゲル組み立て体験(予約不要、ステージ後方)
    ※組み立て完成後は展示スペースとして来場者にゲルを体験していただきます。

11:00 南方太鼓集団 「烈火」による太鼓演奏

12:00 各バンド演奏
    ・中野良輔によるアコースティックライブ
    ・ねこぱんちローリングサンダーによる大人気アニソン
    ・ジジーペイジと寺町鉄弦隊によるR&B

15:00 大ビンゴ大会


(・・・担当者個人的には「ジジーペイジ」さんが大変気になります。あの伝説的バンドのコピーでしょうか・・・)

みんなの水の文化祭 ワークショップ・プログラム(8/24開催)

カウントダウンが始まった8月24日(日)開催の「みんなの水の文化祭」でのワークショップ・プログラムをご紹介!

全体のプログラムは間もなくアップいたします!


【ワークショップ・プログラム】

開始から終了まで『待ち受け型』でアクティビティ(ゲーム)を実施します。
何時(いつ)お越しいただいても『待ち受け』なので、体験していただくことができます。

★305号室:
リバーカッター、浮くか沈むか!?、水のオリンピック、二酸化炭素が好きな水はどっち?

★402号室:
ベニザケノ嗅覚、レインスティック(工作)
アクティビティ名のみで、全くイメージがつかないかと思いますが、水を使った体験教室(プロジェクトWET)を実施します。


2014年8月17日日曜日

みんなの水の文化祭 映画上映&トークスケジュール(8/24開催)

いよいよ来週8月24日(日)開催の「みんなの水の文化祭」では、
以下のスケジュールで映画の上映とトークを実施します。


【スケジュール】
10:00-10:30 『水は誰のものか』(アジア太平洋資料センター

10:30-11:00 トークセッション(1)
       堀内葵氏(AMネット理事)・新里嘉孝氏(おお川水辺クラブ代表) 

11:10-12:10 『ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて』(ナマケモノ倶楽部

12:20-13:50 『水になった村』(ポレポレタイムス社

14:00-14:30 『水は誰のものか』(アジア太平洋資料センター

14:30-15:00 トークセッション(2)
       堀内葵氏(AMネット理事)・新里嘉孝氏(おお川水辺クラブ代表) 

15:00-16:00 『ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて』(ナマケモノ倶楽部) 




【映画紹介】

①水は誰のものか
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/water.html

水道事業の民営化に直面するマニラやジャカルタの都市住民たち、慢性的な水不足のせいで、わずか200リットルの水で1週間をしのぐ中国農村の家族、コカ・コーラ社による地下水汲み上げに対して立ち上がったインド・ケーララの人びと-。そして日本にいる私たちは、中国などから農産物や工業製品を輸入することで、間接的に水を大量に輸入しているのです。いったい水は誰のものなのでしょうか?

②水になった村
http://movies.polepoletimes.jp/mizu/

1957年、岐阜県徳山村にダム建設の話が広まった。
総貯水量6億6千万立方メートル、日本最大のダムだ。
みな次々に近隣の街につくられた移転地へと引っ越していった。
それでも、何家族かの老人たちが、村が沈んでしまうまでできる限り暮らし続けたい、と、街から戻って来た。
村には季節ごとに土地で採れるものを大切にする、暮らしの知恵や技がある。 食卓にはいつも食べきれないほど大盛りのごはんが並び、山はジジババたちの笑い声に満ちている。
2006年秋、いよいよ工事が終わり、水がたまり始めた。
もう誰も、村に帰ることはできない。
ジジババたちの変わりゆく暮らしに寄り添った15年間の記録。

③ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて with 辻信一
http://www.sloth.gr.jp/events/vandana_uplink/

インド・ニューデリー、そして、ヴァンダナの故郷デラドゥンのナヴダーニャ農場にて、ヴァンダナさんが語る「TPP」、「遺伝子組み換え(GMO)」、「たねの未来」。インドの伝統的な宇宙観が示す「自由経済」、そして「生きる歓び」とは?
農民とともにあり続けるヴァンダナさんの「闘うエコロジー」には愛と希望があふれていた!




2014年7月30日水曜日

みんなの水の文化祭 講演スケジュール(8/24開催)


いよいよ夏休みに突入しました!

8月24日(日)開催の「みんなの水の文化祭」では、以下のスケジュールで講演会を実施します。

お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!

□みんなの水の文化祭講演スケジュール□

10:2011:20
水循環基本法ができるまで ~そして、これから~
 森山浩行(前衆議院議員)

11:3012:30
水道再公営化の潮流 ~英・独ほか世界の水道~
 岸本聡子(トランスナショナル研究所)

12:4013:40
漢字で読み解く水問題 ~本当は怖いサンズイの漢字~
 橋本淳司(水ジャーナリスト)

13:5014:50
川の流れでつながるイノチ ~流域よもやま噺~
 神田浩史(NPO法人泉京・垂井)

15:0016:00
シンポジウム~大阪市の水道が民営化したら・・・~

2014年7月10日木曜日

【8/24大阪】みんなの水の文化祭~民営・公営なにがええの?~

イベント開催のお知らせ

みんなの水の文化祭
~民営・公営なにがええの?~

■日時:2014.8.24(日)10:00~16:00
(JR新大阪駅より徒歩5分、住所:大阪市東淀川区西淡路1-4-18)


揺れる大阪市の「」。

はいったいだれのもの?」「はどこから来てどこに行くの?」

日常ではあまり意識しなかった「」の問題に注目し、
」を中心としたイベント(文化祭)をすべての人を参加対象として行います。

」は、立場や思想を越え、生きとし生けるものすべてに必要なものです。

私たちはこの限られた貴重な「」に対して、
「みんなで考えよう」を基本に、
誰を優先することなく、誰を排除することもなく、
で繋がる「みんなの水の文化祭実行委員会」として行動をしています。

●イベントの内容

「講演・シンポジウム」「映画祭」「ワークショップ」「展示・活動紹介・物販」「ステージ」「飲食・休憩」という6つのエリアを用意し、1日中「水に触れてもらう」という趣旨で運営したいと考えています。

●具体的には

「講演・シンポジウム」では・・・
 1日で水の専門家にもなれそうな充実した内容の講師陣で準備。

  森山浩行氏(前衆議院議員):
   「水循環基本法ができるまで〜そして、これから〜」
  岸本聡子氏トランスナショナル研究所:オランダ):
   「水道再公営化の潮流〜英・独ほか世界の水道〜」
  橋本淳司氏水ジャーナリスト):
   「漢字で読み解く水問題〜本当は怖いサンズイの漢字〜」
  神田浩史氏NPO法人泉京・垂井):
   「川の流れでつながるイノチ〜流域よもやま噺〜」


「映画祭」では・・・
水にまつわる世界の映画などを数本放映予定。合間に内容を補完するトークショーなども準備。

「ワークショップ」では・・・
 体験学習ネットワークのメンバーによる、水にまつわるワークショップ(Wet Project)を1日中随時開催。大人も子どももおおはしゃぎ間違いなしの「気づき」と「感動」の場面を準備。

「展示・活動紹介・物販」では・・・
 水にまつわる取り組みを行うグループなどの活動紹介や、「水がどこから来てどこに行くの?」といった展示など行い、来場者自身の「行動したい!」に応えるものを準備。

「ステージ」では・・・
 「水」を愛して止まない人々らによる発表会的なイベントや、モンゴルのゲルを建て遊牧民の暮らしを体感するなど、多岐にわたる「水」へのアプローチを模索。

「飲食・休憩」では・・・
 文字通り1日中ここで過ごせるよう、快適な空間や飲食を準備。

以上、このような趣旨、内容で「みんなの水の文化祭」を行いたいと考えています。

「一方が一方を排除しない」、「みんなで考える」、そんなイベントになることを、私たち実行委員会は目標としています。

●問い合わせ先
「みんなの水の文化祭実行委員会問い合わせ窓口」
NPO水政策研究所 事務局 辻谷貴文
〒530-0041 大阪市北区天神橋3丁目6-26
TEL:06-6882-6767/FAX:06-4800-2226
E-MAIL:water-policy@cosmos.ocn.ne.jp

2014年6月3日火曜日

【6/8大阪】わいわいじゅく「蛇口の向こう」に水政策研究所事務局から登壇します


わいわいじゅく「蛇口の向こう」

■日時:2014年6月8日(日)14:00〜
■場所:市民交流センターよどがわ(大阪市淀川区加島1-58-8)
■参加費:500円
■お話:NPO法人水政策研究所 事務局 辻谷貴文

近代水道百年と言われる日本の水道は、この間多くの人々の努力で
「世界一」と世界から賞賛されるまでになりました。

しかし、本当に実態はそうでしょうか?
老朽化するも更新出来ない施設や管路。
経験ある技術者や現場の人々は次々に効率化という名の削減。

「市民の生命(いのち)の水は大丈夫か?」
そんな話を世界の水道事情なども織り交ぜながら、
ご参加の皆さんと一緒に考えます。


2014年5月19日月曜日

【報告】大阪市水道事業民営化を考える〜5/30締切パブリックコメントに向けて〜

5/17(土)に開催した【緊急学習会】大阪市水道事業民営化を考える〜5/30締切パブリックコメントに向けて〜が、IWJにて生中継されました。

以下のサイトから当日の報告と録画をご覧頂けます。


写真左:中村寿夫(水政策研究所理事長)
写真右:平松邦夫氏(公共政策ラボ・代表、前大阪市長)

2014年5月8日木曜日

【5/17大阪】緊急学習会:大阪市水道事業民営化を考える

【緊急学習会】
大阪市水道事業民営化を考える
〜5/30締切パブリックコメントに向けて〜

生命の源、水を営利企業にゆだねてええの?

■日時:2014年5月17日(土)18:30~
   (大阪市中央区北浜東3-14)
■参加費:500円(高校生以下 無料)
■手話・保育:要相談(5/13までにご連絡下さい)


■講師:中村寿夫(NPO法人水政策研究所・理事長)
■パネリスト:平松邦夫(公共政策ラボ・代表、前大阪市長)
■呼びかけ人:
 新里嘉孝(おお川水辺クラブ)
 栗原圭子(新聞うずみ火
 神田浩史(NPO法人AMネット・理事)
 黒河内繁美(生協組合員)
 服部良一
 難波希美子(大阪自然環境保全協会・会員)

■背景:
 大阪市では、平成27年度中の水道事業の民営化をめざして、このたび「水道事業民営化基本方針(案)~公共施設等運営権制度の活用について~」を作成しました。
 ここでは、民営化の手法として「公共施設等運営権制度」を活用した上下分離方式を選択することや、民営化による効果として「水道料金の見直し案」について記載しています。
 水道局では、この「水道事業民営化基本方針(案)」について、みなさまからのご意見を募集します。(以上、大阪市ホームページより)

■主催:
NPO法人水政策研究所(電話:06-6882-6767)
大阪水道事業民営化を考える会(電話:090-5040-1118)

■後援:

2014年4月24日木曜日

水道事業民営化基本方針(案)パブリック・コメント実施を受けて

2014年4月24日(木)、大阪市水道労働組合が、使用者である大阪市水道局の民営化方針に対し、反対の意思を表明しました。

現在、大阪市水道局が実施中のパブリックコメントに対して、積極的に皆さんの声を水道局へ届けてほしいという要請がありましたので、参考として当ホームページにも掲載いたします。

ぜひ皆様の声を大阪市水道局へお寄せください。


2014年2月22日土曜日

【動画】民営化でどうなる?!私たちの「みず」 ~再公営化が世界の潮流~

民営化でどうなる?!私たちの「みず」 ~再公営化が世界の潮流~ Part 1


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民営化でどうなる?!私たちの「みず」 ~再公営化が世界の潮流~ Part 2


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2014年1月20日月曜日

【2/15大阪】民営化でどうなる?!私たちの「みず」 ~再公営化が世界の潮流~


「民営化でどうなる?!私たちの「みず」
~再公営化が世界の潮流~」




あって当たり前な「みず」

かつては「あって当たり前」だと思っていた電気も、3.11以降、そうでないことを私たちは実感しました。

大阪市では昨年11月、橋下市長の指揮のもと、水道民営化の方針が出されました。

世界中で「民営化は失敗だった」という反省のもと、公営に戻す自治体が増えています。
フランスのパリ市やドイツのベルリン市といった大都市でも、その流れは進んでいます。

公営と民営のいちばんの違いはその「目的」です。

水がなくては人は生きていけません。

営利を目的とする民営。いのちにかかわる水を、そうしてもいい?
民営化で効率がよくなる?
これまでの公営水道そのままだったら、それでいい?

いままさに、大阪市の水の将来が決まろうとしています。
なにがどう決まろうとしているのか、生きるものすべてに必要な「みず」のあり方は?
さまざまな立場から考える機会にしたいと思います。

◆日時◆ 2014215日(土)13:00開場、14:00開会
◆場所◆ グランキューブ大阪 3階イベントホールE(大阪市北区中之島5−3−51)
◆参加費◆ 無料(資料代500円)
◆プログラム◆

13:00~開場:水映像放映、水関連書籍販売、水パネル展示ほか

14:00~基調講演
 橋本淳司さん(水ジャーナリスト)
 「大阪市水道民営化方針の内容とは?水道の全国の状況や地下水条例などから見る、わたしたちのみず」

14:50~水と未来のスピーチ&休憩

15:15~シンポジウムおよび会場クロストーク
 神田浩史さん(西濃環境NPO ネットワーク副会長)…「水行政と市民参加を考える」 
 堀内葵さん (NPO法人AMネット理事)…「海外の水の最新事情報告」
 新里嘉孝さん(おお川水辺クラブ)…「大阪の水辺と市議会の動向報告」
 中村寿夫さん(NPO法人水政策研究所理事長)…「水道の現場からの報告」

 ファシリテーション:橋本淳司さん

17:00 閉会


◆主催:民営化でどうなる?!私たちの「みず」実行委員会
 〒530-0041 大阪市北区天神橋3丁目6-26
 TEL:06-6882-6767

「水と未来へのメッセージ」作文(2/15必着)への応募もお待ちしてます。

【募集】「水と未来へのメッセージ」作文(2/15必着)