2013年7月18日木曜日

大阪の水道府市統合問題(私感)

大阪の水道府市統合問題について

最終の府市統合本部会議の議事録を読んだのだが、統合ができなかった原因が大阪市にあるということが明らかになった。

会議の出席者である他の市町村からは、統合協議してるにもかかわらず民営化を持ち出したことへの反発も大きい。
...
さらに、統合は一旦中止といいながら、市は民営化して再度統合協議するといった事も。

議事録を見る限りでは、今回の統合協議失敗はまさに大阪市であり、他の市町村からは大きな信用を失ったと言える。

他の市町村は、今のところ水道事業の民営化なんてことは考えてはなく、大阪市だけが考えていること。その考えにも何ら根拠もなく、ただただ世間の流れに乗ってるとしか見えない。

民営化すれば、一部事務組合である企業団との統合は法律上できない。

今回の結果は、他の市町村からは大阪市の思いつきで巻き込まれたと思ってるだろう。

この代償は大きく長い間尾を引くだろう。